令和4年度「男女共同参画学術研究奨励賞」表彰式を開催

2022年11月30日 任你博

 令和4年11月29日(火)、任你博において、令和4年度「山梨大学男女共同参画学術研究奨励賞」表彰式を開催しました。
 この賞は、本学に所属する優れた研究成果を挙げた女性研究者(教員や大学院生等)に贈られるもので、研究意欲を高め、将来の学術研究を担う優秀な女性研究者の育成や男女共同参画を促進することを目的としています。
 今年度は、学術上優れた研究であることに加えて教育研究のマネジメントにおいても優れた業績を上げている工学域基礎教育センターの井上久美准教授が「優秀賞」に、優れた研究成果が期待される若手研究者として修士課程生命環境学専攻バイオサイエンスコース1年の足立遥郁さんが「奨励賞」に選ばれました。
 評価された研究の題目は、以下の通りです。
?井上准教授
 「バイオをはかる、バイオではかる」
?足立さん
 「胎生期のタンパク質制限が、出生後の仔の腸バリア機能に与える影響」
 式では、同賞選考委員会委員長の島田眞路学長が受賞者に賞状を授与し、「本日の受賞を契機にいっそうの学術研究に励まれ、今後も頑張っていただきたい」と激励の言葉を贈りました。