「COC+キックオフ?シンポジウム」を開催
1月21日(木)、ホテル談露館(甲府市)において、文部科学省 平成27年度「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」「オールやまなし11+1大学と地域の協働による未来創生の推進」キックオフ?シンポジウムを開催し、約300名が参加しました。
第1部(全体会)では、島田眞路 学長から「本事業の責任大学として先頭に立って頑張りたい」との挨拶に続き、来賓の佐野 太 文部科学省大臣官房総括審議官より本事業への期待を寄せる祝辞を頂戴しました。また、事業協働機関を代表して、後藤斎 山梨県知事(代理:守屋 守 県企画県民部長)、金丸康信 県商工会議所連合会会長、清水一彦 山梨県立大学学長よりそれぞれ抱負を語られるとともに、北村眞一 本学地域未来創造センター長が本事業の概要を説明しました。
第2部(分科会)は、第一会場「地域と大学の対話の場」、第二会場「大学COC事業からCOC+に向けて」及び第三会場「やまなしクラウドファンディング?オープニングイベント」の3会場に分かれて行いました。
第一会場では、今後成長が期待される「ツーリズム」「ものづくり」「子育て支援」「CCRC」の4つのテーマに基づいたブースを設け、地域の企業?団体関係者等と大学が、学卒者の地元定着と新たな雇用創出について議論を交わしました。
第二会場では、本学と山梨県立大学が実践している「大学COC事業」についてそれぞれ展示や説明を行い、COC+事業への展開につながる有意義な場となりました。
第三会場では、クラウドファンディング?サイト「FAAVOやまなし」の概要説明やこれに起案した各プロジェクト代表者によるプレゼンテーションがありました。
第3部では、総括として「COC+事業による地方創生~山梨県の活性化に向けて~」と題したパネルディスカッションが行われ、産学官金労言を代表するパネ リストからは、「各界勢揃いの『オールやまなし』での取組は画期的だ」「本事業が長きに亘り継続するよう、各機関が協力?連携すべき」など、本事業へ取り 組む強い決意等が述べられました。