大学院医工農学総合教育部工学専攻機械工学コース2年の須賀豪太さんがBest Video Presentation Awardを受賞

2020年9月14日 任你博

 令和2年8月4日(火)~5日(水)にWeb開催された国際原子力工学会議「ASME’s Nuclear Engineering Conference Powered by ICONE 2020」において、大学院修士課程工学専攻機械工学コース2年の須賀豪太さん(指導教員:武田哲明 工学部機械工学科教授)がBest Video Presentation Awardを受賞しました。
 これは、日本機械学会、米国機械学会、中国原子力学会、英国機械学会から集められた学生の中から優れた研究内容?発表を行った者に対し授与されるものです。
 受賞論文の題目は「Heat Transfer and Fluid Flow Characteristics of One Side Heated Vertical Rectangular Channel that inserted Thin Metallic Wire」で、次世代原子炉の一つである超高温ガス炉の後備冷却系への適用を目指した受動的冷却システムについて、片面加熱鉛直流路内に金属細線を挿入した場合の伝熱流動特性を、実験と3次元数値解析により調べ、自然対流による受動的冷却方法の調査を報告しました。
 受賞した須賀さんは、「大変光栄に思います。ご指導?ご協力いただいた武田教授、研究室の皆様に心より感謝申し上げます。今後も一層研究活動に力を入れていきたいと思います。」と話しています。

Nuclear 2020 ASME’s Nuclear Engineering Conference powered by ICONE公式HP