令和元年度優秀教育賞（ベスト?ティーチング?アワード）授与式を挙行

　令和2年7月20日（月）、任你博において、令和元年度優秀教育賞（ベスト?ティーチング?アワード）の授与式を挙行しました。
　本学では第3期中期計画で、特色ある教育を開発?推進した教職員等、教育の成果に特化した教員やグループに対する表彰制度を設けることを掲げており、本賞は教育の質の向上を目指す教育実践や新たな教授法開発への取組に関連した活動により顕著な成果を挙げ、継続して実践している活動を表彰するものです。
　第3回目となる今回は、深澤 宏子 医学部助教が受賞者として選ばれ、島田眞路学長が賞状?目録を授与し、「これからも現場における大学教育の質のさらなる向上に貢献してほしい」と激励しました。

【プロジェクト?評価された点】
?深澤 宏子　医学部産婦人科学講座助教
　「医学部医学科の臨床医学の講義教育への反転授業導入」
　深澤先生は、長期間にわたり臨床医学における多数の授業に反転授業を導入し、その教育的効果の検証を、論文や学会発表等を通して積極的に外部へ発信することに尽力してきました。　　　
　その取組は、本学が特色とする反転授業の先進事例として、医学域に限らず、ほかの学域学科においても参考となる教育実践であり、大学全体への波及効果が期待できる点が高く評価されました。