第4回連続市民講座を開催
令和7年7月26日(土)、秋葉峻介医学域講師を講師として、「わたしらしい生/死をめぐる倫理~自己の物語的解釈を手掛かりとして~」と題した第4回連続市民講座を甲府西キャンパスにて開講し、約50名が参加しました。
講義では、秋葉講師から「わたしらしさ」をめぐる視点?論点について、解説がありました。
また、患者?家族?医療者が相互に情報共有しながら最善の選択肢を模索する方法としての共同意思決定の実践のひとつである「アドバンス?ケア?プランニング(ACP)」の必要性について説明し、「ACPは、眉間にしわを寄せてあらたまった雰囲気の中で話すことではなく、今の生活の延長線上にあるものであり、日頃から信頼する人たちと自分の価値観を共有し、コミュニケーションをとって尊重し合える関係性でいることが重要だ」と述べました。
受講者からは、「医療現場でのケア、尊厳について考えさせられた」など、講義内容について満足度の高い意見が多数寄せられました。
7月26日(土)開催講座のオンデマンド配信は約1カ月間視聴できます。
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次回は、9月20日(土)に工学域の武藤 慎一教授を講師に「リニア山梨県駅(仮称)の活用~アクセス交通とまちづくりの視点から~」を開講します。是非ご参加下さい。
?連続市民講座のお知らせ(/social/378)
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