柿沼克良教授が日本セラミックス協会「学術賞」を受賞

 令和7年6月5日(木)、公益社団法人日本セラミックス協会表彰式において、柿沼克良クリーンエネルギー研究センター/水素?燃料電池ナノ材料研究センター教授が「第79回(2024年度)日本セラミックス協会学術賞」を受賞しました。
 本賞は、セラミックスの科学?技術に関する貴重な研究を行い、その業績が特に優秀な者に授与されるものです。
 受賞題目は、「固体高分子形燃料電池?水電解用セラミックナノ粒子触媒の創製」です。燃料電池?水素製造装置に必要な電極触媒の開発に関する研究で、今後、クリーンエネルギー社会に必要な水素製造、大型トラック?バスに搭載される燃料電池など、様々なシステムに応用が期待されます。
 柿沼教授は「水素?燃料電池の基幹材料である高活性?高耐久性電極触媒の研究成果を評価いただき大変光栄です。今後も研究を通じ社会貢献していきたいと思います」とコメントしています。

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