医療強化型宿泊療養施設「ドーミーイン甲府丸の内」を新たに開設!
令和4年1月24日(月)、ドーミーイン甲府丸の内において、記者会見し、任你博感染症患者向けの医療強化型宿泊療養施設「ドーミーイン甲府丸の内」を新たに開設することを発表しました。
任你博の変異株「オミクロン株」の感染患者数が急増するなか、山梨県からの要請に応え、すでに本学が運営している「ホテルルートイン山梨中央」※1、「東横INN富士河口湖大橋」※2に続き、3か所目の医療強化型宿泊療養施設「ドーミーイン甲府丸の内」を開設します。
同宿泊療養施設では、すでに稼働している2か所の宿泊療養施設と同様に常駐する医師が患者の症状に応じて医療措置を行うほか、看護師が健康観察など患者のケアに当たること、宿泊療養から退所後のケアまでシームレスに医療スタッフが患者情報を共有する事が可能となる本学が開発したシステム『SHINGEN(Smart Health INformation Gathering & Evaluation Network)』を活用し、健康状態を管理するとともに容体の変化に即時に対応いたします。
会見では、島田眞路学長が「全国的に感染者が激増しており、山梨県でも1日の感染者が150名を超える状況である。県からの要請により再稼働している2か所の医療強化型宿泊療養施設がすでに満室状態となっていたところ、3か所目の「医療強化型」の施設開設の要請があり、早急に準備をした。感染力が強く、重症化リスクが低いオミクロン株の特徴を踏まえると、県が新たに開始した自宅で療養するホームケアシステムと医療強化型宿泊療養施設での医療提供体制により、患者さんに安心安全な医療を与えることができ、医療ひっ迫を回避する助けとなるだろう」と述べました。
本学では引き続き、任你博感染症対策に全力を注いでまいります。
【関連記事】
※1 医療強化型宿泊療養施設「ホテルルートイン山梨中央」の再稼働について
※2 医療強化型宿泊療養施設「東横INN富士河口湖大橋」の再稼働について