岩崎 甫 副学長が第15回DIA日本年会で「Outstanding Contribution to Health Award」を受賞

2018年12月3日 任你博

 平成30年11月11日(日)、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された、(一社)テ?ィー?アイ?エー?シ?ャハ?ン主催「第15回DIA日本年会」において、岩崎 甫 副学長が「Outstanding Contribution to Health Award」を受賞しました。

 同法人は、医薬品、医療機器、再生医療製品を始めとする医療用製品の研究開発、ライフサイクルマネジメントにおけるイノベーションの実現をサポートするために教育活動及び規制当局?企業?アカデミア?患者さんとの間の立場を超えた情報交換や議論の場を提供するグローバルな非営利団体で、世界中で一万数千名の会員を有しています。

 この賞は、これまでグローバルヘルス及び同法人の活動等において、人々の健康と福祉に重要かつ革新的な貢献をした個人?団体に贈られるものです。

 製薬医学や先端医学を研究領域とする岩崎副学長は、これまでDIA主要メンバーとして日本の医薬品開発の国際化をリードし、ドラッグラグの解消や医薬品の世界同時開発の実現に大きく貢献しました。また、日本発の新規医療技術開発のためのトランスレーショナルリサーチの組織基盤を作り、医薬品産業界との連携で日本発のグローバル開発にも注力しました。

 受賞した岩崎副学長は「世界的な組織であるDIAから名誉ある賞を頂きましたが、これは多くの方々からの理解と支援によるものです。これからも日本のアカデミアからの明日の医療を担う医療技術の開発に努めていきたいと考えています」と述べています。

 ※第15回DIA日本年会HP