国際シンポジウム「University of Yamanashi International Symposium (UYIS2015)」を開催

　山梨大学では、文部科学省平成24年度科学技術人材育成費補助金「テニュアトラック普及定着事業」が採択され、現在5名の特任助教が研究活動を行っております。

　この活動の一環として、平成27年9月8日（火）、本学任你博情報メディア館において、国際シンポジウム「University of Yamanashi　International Symposium (UYIS2015)」を開催いたしました。
　このシンポジウムは毎年行っており、今年度は「ユビキタスナノ材料創成研究分野」及び「クリーンエネルギー?光機能材料研究分野」を取り上げ、招待講演では、Prof. Thomas R. Shrout (The Pennsylvania State University, USA)から「高性能圧電セラミックスと単結晶：最新動向と応用に求められる性能」、Prof. Alexander Orlov（Stony Brook University, USA）から「エネルギー環境問題解決を指向した新規ナノ材料開発」と題し、それぞれご講演をいただきました。

　また、本学テニュアトラック教員として上野慎太郎特任助教から「導電体／絶縁体ナノ複合キャパシタの微細構造と誘電特性」、髙嶋敏宏特任助教から「光-化学エネルギー変換に向けた高活性多電子移動触媒の創製」と題した口頭発表がそれぞれあったほか、ポスター発表が行われました。