甲府市ふるさと応援寄附金(国際交流用)
1.甲府市ふるさと応援寄附金(国際交流用)について
ふるさと納税とは、自分の選んだ自治体に寄附を行った場合に、寄附額のうち2,000円を越える部分について、所得税と住民税から原則として全額が控除される制度です。
甲府市のふるさと納税支援コースとしてこの度「国際交流用」が設けられました。これは甲府市と本学との包括連携協定に基づき、本学における留学生の受入れなどを支援することにより甲府市の国際交流を推進するものです。甲府市は寄附金の90%を国際交流推進事業費として本学へ補助します。
※甲府市からの返礼品はございませんが、2万円以上ご寄附いただいた方に本学から「山梨大学ワイン」又は飲むヨーグルトやスカーフ、煮貝等を御礼としてお送りさせていただきますので、申し込みの際にワインかそれ以外かをお選びください。なお、返礼品の種類はご寄付いただく金額に応じてこちらで選ばせていただきます。
参考:山梨大学ワイン一覧はこちら
参考:山梨大学ワイン以外の一覧はこちら(PDF)
2.本学における事業概要
- 留学生に対する経済支援
- 留学生と市民との交流
- 留学生の受入れ促進
- 海外に向けた山梨大学と甲府市の広報
- その他山梨大学と甲府市の国際化推進に関する取り組み
3.優遇措置(控除等)について
ふるさと納税寄附金のうち、2,000円を超える部分については、一定の限度まで、所得税と住民税から原則として全額が控除されます。
なお、この税法上の優遇措置を受けるためには、寄附をした翌年に最寄りの税務署またはお住まいの市区町村に申告が必要ですが、次の条件に該当する場合、確定申告を行わなくてもふるさと納税の寄附金控除を受けられる仕組み「ふるさと納税ワンストップ特例制度」があります。
(1)寄附を行った年の所得について、確定申告をする必要が無い場合
(2)1年間のふるさと納税納付先自治体が5つまでの場合
4.寄附の流れ
※画像はクリックで拡大できます。
5.寄附手続き
以下の2つの方法により寄附できます。
1)オンライン申込
①このページの上部に設置されている“オンライン申込”をクリックし、必要事項を記入し申込
②甲府市から送付される「納付書」にて、金融機関に納付するか、甲府市に現金書留にて納付
③最寄りの税務署又はお住まいの市町村に確定申告
2)甲府市に申込書を提出
①「甲府市ふるさと応援寄附金申込書」(様式ダウンロード)に必要事項を記載し甲府市に郵送するかFAXにて送付
②甲府市から送付される「納付書」にて、金融機関に納付するか、甲府市に現金書留にて納付
③最寄りの税務署又はお住まいの市町村に確定申告
6.お問い合わせ先
山梨大学の事業についての問い合わせ先
山梨大学教学支援部グローバル推進課
〒400-8510 甲府市武田四丁目4-37(B1号館2階)
電話番号:055-220-8703
甲府市ふるさと納税制度についての問い合わせ先
甲府市 企画総室総務課庶務係
〒400-8585 甲府市丸の内一丁目18番1号(本庁舎6階)
電話番号:055-237-5264
7.制度の詳細
- ふるさと応援寄附金制度の詳細(総務省HPへ)
- ふるさと応援寄附金の納税手続き、払い込み方法、控除を受けるための確定申告に関する手続き等の詳細(甲府市HPへ)
- ふるさと納税の仕組み?全額控除されるふるさと納税額(年間上限の目安)(総務省HPへ)
8.山梨大学における国際交流
本学は「地域の中核、世界の人材」をキャッチフレーズに、以下のことを第4期中期計画に掲げております。
- 国際社会で活躍できるような高い学習意欲を持つ外国人留学生を多く受け入れるため、入学者選抜方法の見直し、英語対応のための組織と修学環境の強化、英語対応授業の拡大とそれに向けた支援等を行う。さらに産業界との連携による留学生人材の日本国内就職に向けた取組みを強化する。
- 学生に対し国際的な思考を身に付けさせるため、オンラインを活用した海外大学との連携授業の開始、学生が主体となる異文化交流会や国際ワークショップの開催、英語自律学習の支援など、学内のグローバル共創学習環境の更なる整備等を通じ、海外派遣プログラムへの参加を促進する。
- 海外の大学?研究機関等との国際連携ネットワークの強化に向けて、教員の海外研修及び国際共同研究に対する支援体制を整備する。また、新たな国際交流協定校とのデュアルディグリープログラムの設置、その他の国際連携教育プログラムを拡充し、国際共同研究の推進を通じて、国際社会で活躍できるグローバル人材を養成する。
本学に在籍する外国人留学生は現在は28の国と地域から合計235名に達しており(2023年5月1日現在)、勉学や研究に励んでいるとともに、様々な交流活動を通して本学学生の国際化教育及び地域の国際化に貢献しています。今後も本学は、本支援を最大限に活用し、地域とともにさらなる国際化の推進に全力で取り組んでまいる所存です。
本学の国際化について忌憚のないご意見とご提案をいただければ幸甚に存じます。