FM FUJI「山梨大学Radioキャンパス」
~リケジョ特集編~

 FM FUJIのラジオ情報番組「Bumpy」内で放送されている「山梨大学Radioキャンパス」(毎週水曜日17:36~)の放送を、学生広報スタッフの私、小野が紹介します!
 今回は「リケジョ特集編」です。


■令和6年2月28日(水)放送
■出演者
工学域 渡邉寛望准教授
修士課程工学専攻メカトロニクス工学コース2年 河野万里子さん
工学部メカトロニクス工学科4年 蒲生晴菜さん

Q.どのような研究をされていますか?
 ?(河野さん)体の不自由な方が、視線を使って電動車いすを操作するための支援をする研究をしています。視線を装置で検出し、どこを見ているか、ちゃんと見たいものを見られているかなど、画像処理を使ってデータ解析を行っています。
 ?(蒲生さん)AI(深層学習)を使ってさくらんぼの病気や傷を自動検出する研究をしています。

Q.どういったきっかけで山梨大学を選ばれたのですか?
 ?(河野さん)県内出身のため、国立大学である山梨大学を選びました。特に数学と理科が好きだったので工学部に進もうと思っていたのですが、小さいころからコンピュータを触っていたことも影響したかもしれません。
 ?(蒲生さん)国立ということもあり学費が安いことと東京から近いことから選びました。理系に進もうとしたのは、高校の時に物理が得意だったからです。メカトロニクス工学科は幅広い分野について学べるため選びました。

Q.山梨大学の良さについてどんなことを感じていますか?
 ?(河野さん)山梨大学工学部には学科がたくさんあることです。その中でもメカトロニクス工学科は、機械、電気、情報と幅広い分野について学んでから、1つの分野に絞っていけるのが良いところです。(※)
 ?(蒲生さん)先生一人あたりの生徒の人数が少なく、手厚い指導が受けられるところです。

Q.山梨大学を目指す方へのメッセージをお願いします。
 ?(河野さん)山梨大学は勉強やアルバイトなど、自分の好きなことに精一杯取り組める環境だと思います。工学部に進む女性が少ない分、団結力があります。
 ?(蒲生さん)勉強する科目が多くて大変だと思いますが、入学したら楽しいこともいっぱいあると思うので頑張って欲しいです。
 ?(渡邉先生)今日来た2人の様に山梨大学は色んな方が活躍している大学です。この分野で「私も!」と思う方は、ぜひ第一歩を踏み出して欲しいです。

全内容はこちらから▼
https://fmftp.lekumo.biz/bumpy/07_yamanashirc/

※2024年4月山梨大学工学部は、新しく生まれ変わります。
 詳細は工学部改組特設サイトをご覧ください。


 レポート ~放送を聞いて~ 
高校時代は
 今回のトピックである「リケジョ」に関連して、私の文理選択の経験についてもお話しします。私は現在、教育学部にいるのですが、高校時代は理系でした。ですが、理系に関する職において、自分の中でしっくりくるものがなく、直感的に自分には研究職や医療よりも教員の方が合うのではないかと思うようになりました。文転すると、公民をほぼ独学で勉強しなくてはいけなかったり、クラスの人と理系科目に対するウェイトが全く異なったりしたため大変でした。
自分の適性を見極めて
 自分の適性を見極めながら、自分の思うままの進路を選択することが大切です。自分の将来を作るのは自分だからこそ、自分を信じることが進路選択においては必要だと思います!

担当:小野