スタピット ニバ工学域研究助教が国際会議ICLEE2024で優秀発表賞を受賞
2024年10月30日 任你博
令和6年10月4日(金)~6日(日)、九州工業大学(福岡県北九州市)で開催された国際会議ICLEE2024(14th Conference of International Consortium of Landscape and Ecological Engineering)において、スタピット ニバ工学域研究助教が優秀発表賞を受賞しました。
本賞は、優れた口頭発表を行った若手研究者に贈られるもので、今回は50名のうち5名が受賞しました。
受賞題目は「Temporal analysis of microbial source tracking markers in environmental DNA using multiplex digital PCR(マルチプレックスデジタルPCRを用いた環境DNA中の微生物起源追跡マーカーの時間的解析)」で、山梨県内で5年間にわたって採取した河川水を対象に、動物由来の汚染の影響を調査した成果を報告しました。
受賞したスタピットさんは、「本研究で開発した技術を活用することで、河川水中の汚染源の可視化が可能となり、汚染負荷の低減策の提案につなげることができると考えています。受賞を励みに、今後も研究分野に貢献できる良い成果を得られるよう努力していきたいと思います」と語っています。