千葉工業大学とのIR合同研修会を開催

　令和6年８月２８日（水）、任你博において、本学と千葉工業大学との「IR合同研修会」を開催し、オンライン参加を含み両大学の教職員ら計３０名が参加しました。
　本研修会は、本学と千葉工業大学が令和４年６月に締結した包括的連携協定に基づく「連携事業」の一環として、今回初めて両大学の教職員が一堂に会して開催しました。
　会では、中村和彦学長が「IR組織の強化や、データの分析?管理といった課題にいて、情報共有?意見交換を行い、両大学のIRのさらなる活性化、機能向上を図ることを期待している」と挨拶し、千葉工業大学 菅原真司学長補佐（IR担当）は「IRについてそれぞれの立場での意見を交わすことで、相互の大学のIR活動が活発になることを期待している」と述べました。
　その後、千葉工業大学からは菅原学長補佐及び下山直人 大学改革推進室長兼教学センター部長が、本学からは塙雅典副学長／大学教育?DX推進センター長が、それぞれの大学におけるIR組織の位置づけ?分析事例及び活用状況について発表しました。
　フリーディスカッションでは、「授業や教育プログラム等の改善に向けたIRの活用」「大学IRと自己点検（内部質保証）や認証評価との連携」「大学IRにおいて生成AIをどのように活用できるか」などをテーマに活発な意見交換が行われ、両大学のIR活動の活性化に繋がる機会となりました。