家庭教育や幼児教育のなかで、保育者や教師、親が何を思い、悩み、何を大事にしてきたのかというところに関心があります。そこに「教育史」という歴史的なアプローチと、保育実践検討を通して、主体的で共同的な人間の成長を実現する社会構成主義的な保育のあり方と、保育者の成長過程に関する実践的アプローチとで研究を進めています。また、人は子どもに死についてどのように伝え、ともに経験してきたのかについても、研究しています。