山梨大学 地域人材養成センターを設立しました

　令和3年2月1日（月）、本学の地域連携?地域人材養成事業を総括するとともに、学内外の関係機関との調整を行う「地域人材養成センター」を新たに設立しました。
　本センターは、昨年採択された文部科学省「令和2年度 国立大学改革強化推進補助金（国立大学経営改革促進事業）」の支援を受け、学内の人材養成に係る地域連携事業及び大学間連携事業の関係部署を集約し、機能強化を図るものです。COCやCOC+事業などで培った地域志向型教育や女性活躍推進事業、リカレント教育事業を担当する「地域未来創造室」と地域や大学との連携の中核を担い、その効果を地域の高等教育機関に波及させる「地域大学連携推進室」から構成されています（2室5部門制）。
　本学は令和元年12月に山梨県立大学とともに、「一般社団法人大学アライアンスやまなし」を設立するなど、他大学との連携を強化するとともに、地域創生に向けた多様な連携事業を展開しています。
　同日に開催された上掲式では、島田眞路学長から「“大学等連携推進法人”などの新たな取組を積極的に活用し、地方における新たな大学改革の先駆けモデルになるよう努め、これまで以上に地域貢献を果たしていきたい」との挨拶がありました。
　今後本学では、新センターが中心となり、地域の発展の一助となるよう、様々な人材養成事業を展開するとともに、その成果を還元していきます。

（参考）
○　「一般社団法人大学アライアンスやまなし」を山梨県立大学と共同で設立
○　文部科学省「国立大学経営改革推進事業」に本学が採択されました