文部科学省審議官らが来学し、本学の「地域中核?特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に関する意見交換を行いました
2025年8月6日 任你博
令和7年7月14日(月)、文部科学省から、福井俊英 大臣官房審議官(科学技術?学術政策局担当)、平野博紀 科学技術?学術政策局産業連携?地域振興課拠点形成?地域振興室長らが来学し、本学役員?教員、研究支援員(URA?技術職員)と2回に分かれて、地域中核?特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)採択大学としての本学の取組及び国立大学法人の現状や課題について、意見交換を行いました。
役員?教員との懇談では、先ず福井俊英審議官より、J-PEAKSに採択された大学には地域の中核大学として、強み特色として掲げている研究領域のハブとなり、日本の研究大学群を率いる存在となることが期待されている旨の説明がありました。続いて、中村和彦学長、市川満理事(財務?産学官連携担当)、宮尾敏広ゼロエミッションみらい研究センター長が、本学のJ-PEAKS事業の取組について紹介し、福井審議官、平野拠点形成?地域振興室長からはJ-PEAKS事業採択後の、研究力向上に向けた全学的な取組及び、地方国立大学としての地域振興に向けた本学の取組について質問があり、J-PEAKS採択大学としての本学の取組について対話を深めました。
次に研究支援員との懇談では、本学の研究支援体制について紹介し、技術職員としての取組など、研究支援の在り方について意見交換を行いました。
いずれの回も活発な意見交換が行われ、来学した福井審議官?平野室長らからは、今後の様々な研究活動に対して期待が寄せられました。
その後、来学した方々は、本学教職員とともに、ゼロエミッションみらいラボ及び水素?燃料電池ナノ材料研究センターを視察しました。
- (左から)平野室長、福井審議官、荒山職員
- 意見交換会の様子
- ゼロエミッションみらいラボ視察の様子
- 水素?燃料電池ナノ材料研究センター視察の様子