「ナシダイ諸学融合シンポジウム」を開催

　令和6年12月17日（火）、任你博において、「ナシダイ諸学融合シンポジウム」を開催し、本学及び山梨県立大学の学生?教職員ら約7０名が参加しました。
　これは、本学が「諸学融合」を通じて学術研究?科学技術を発展させることや、研究により得られた知見を社会変革やSDGs貢献につなげることを目指して展開している研究プロジェクトの採択者が、研究紹介を行うとともに、さまざまな分野の研究者と交流を深めることにより、研究活動をより一層活性化させることを目的に開催したものです。
　当日は、中村和彦学長が「本シンポジウムは、新たな研究プロジェクトのシーズを見つけ、育てる機会になると考えている。活発なディスカッションを通じて、更なる洞察を深め、発想を展開していただきたい。」と挨拶を述べた後、本学研究プロジェクト採択者が研究内容の発表を行いました。
　その後行われたフリーディスカッションでは、参加者の間で活発な意見交換が行われました。「以前から興味を持っていた先生の研究について、直接話を伺うことができた」「レベルが高い研究が多く、良い刺激になった」「多種多様な研究について、同時に知ることができ、新たな着想を得られる機会となった」等の意見が聞かれ、諸学融合による研究活動の発展につながる機会となりました。