「AI浸透深化時代を見据えた高度デザイン人材育成プログラム」修了式を挙行
2024年3月11日 任你博
令和6年2月17日(土)、東京都内において、「AI浸透深化時代を見据えた高度デザイン人材育成プログラム」修了式を挙行しました。
本プログラムは、令和4年度文部科学省「成長分野における即戦力人材輩出に向けたリカレント教育推進事業」の採択に基づき、デジタル?グリーン等成長分野に関する能力を身につけた即戦力人材を社会に輩出するため、大学?高等専門学校等に対し、産業界や社会のニーズを満たすリカレント教育プログラム開発?実施?横展開に向けた支援を行うもので、今年度は24名が受講しました。
本学では、令和5年10月より「AI浸透深化時代を見据えた高度デザイン人材育成プログラム」(山梨大ADP)という名称で、製品やサービスの企画に関する実務経験がある社会人を対象に、ヒトを起点としたデザインアプローチによる新たなビジネスや商品の検討に向けて必要となる知識?ノウハウを、オンライン?オフラインを組み合わせて提供してきました。特に、対話型AI技術や生成AI技術の急激な発展の時代にあって、デザイナーがもつべきスキルや創造する付加価値について深く考え、議論する機会を設け、さまざまなスキルを身につけるためのカリキュラムを実施しました。
修了式では、中村和彦学長が受講生に対し「本事業で培った知識、経験、ノウハウを所属企業様はじめ、自らの起業などに活用していただきたい」と述べ、今後の活躍に期待を寄せました。