工学部の「自発リーダー『学大将』が育つマイハウス教育」が工学教育賞を受賞

　令和5年9月6日（水）～8日（金）、広島大学で開催された日本工学教育協会第71回年次大会において、本学工学部の「自発リーダー『学大将』が育つマイハウス教育」が工学教育賞を受賞し、工学域の垣尾省司教授が受賞講演を行いました。
　本賞は、わが国の工学教育ならびに技術者教育等に対する先導的、革新的な試みによって、その発展に多大の影響と貢献を与えた業績に対して贈られる賞です。第27回（2022年度）工学教育賞?業績部門には10件の応募があり、本学工学部の「学大将プロジェクト?マイハウスプラン」の取り組みを含む5件が受賞しました。
　「マイハウスプラン」は、1年次からキャリアハウス（研究室）やベンチャーハウス（起業室）に所属して、自主的な研究活動や企業活動ができる工学部の教育プロジェクトで、平成21年度から実践している全国的にもユニークな取り組みです。
　この取り組みを立案し、発足以来事務局を担当している垣尾教授は、「今回の受賞は、マイハウスプランにご参画いただいている先生方のご協力の賜物と心より感謝申し上げます。意欲に満ちた多くの学生が自主的で楽しい研究?起業活動を通じて、科学技術の発展に有為な人材に育ってくれることを願って、今後もこの取り組みを発展的に継続してまいります」とコメントしています。

?2022年度工学教育賞受賞者リスト（PDF）
?「マイハウスプラン」ホームページ