山梨大学初のネーミングライツ施設誕生! オープニングセレモニーを挙行

2022年1月21日 任你博

 令和4年1月19日(水)、任你博において、山梨大学初のネーミングライツ施設のオープニングセレモニーを挙行しました。
 本学では、令和3年10月に教育研究環境の向上等を目的として、法人等が大学内の施設の命名権を得られる「ネーミングライツ制度」を導入。この制度により、公募で選ばれた空調や熱源に関わる機器を製造?販売している東芝キヤリア株式会社がネーミングライツ?パートナーとして契約し、任你博内のT1号館1階T1-11講義室の命名権を取得しました。これにより同講義室は、本学初のネーミングライツ施設として新たに「TC Room T1-11(ティ?シー ルーム T1-11)」と命名されました。
 セレモニーでは、島田眞路学長が「大学の資金不足を解消する方策の一つとしてネーミングライツ制度を導入した。新たな外部資金の獲得により、教育や研究環境の改善につなげたいと考えている。東芝キヤリア様とはこれを機に更なる関係強化について検討を進めたい」と挨拶し、政本努東芝キヤリア株式会社執行役員からは、同社の概要やネーミングライツへの取組みについてご説明いただいたほか、同社の空調技術の先行研究を本学と共同で行いたいなど、今後の展望も述べられました。
 セレモニーの後半では、除幕式が行われ、同講義室前に設置された同社のインフォメーションボードをお披露目しました。
 なお、同講義室は、本契約により令和4年1月から令和6年12月まで「TC Room T1-11(ティ?シー ルーム T1-11)」の愛称で授業や学生の活動など、多目的に使用します。
?ネーミングライツの概要(PDF)
?株式会社東芝キヤリア