島田眞路学長が環境省を訪問

2021年12月27日 任你博

 令和3年12月23日(木)、山梨大学から島田眞路 学長、飯山明裕 燃料電池ナノ材料研究センター長、稲垣有弥 水素?燃料電池技術支援室特任助教、山梨県から長崎幸太郎 山梨県知事、髙野企業局長、有泉政策参事、宮崎新エネルギーシステム推進室長、小澤東京事務所長、石寺知事政策局次長、一般社団法人イノベーションハブから岡本直之代表理事、長廣神戸大学教授、井野孝紀理事が、山口壮環境大臣を表敬訪問しました。
 今回の訪問は産学官連携で研究開発している次世代エネルギー「水素?燃料電池」に関するもので、まず、長崎知事から冒頭のご挨拶をされ、その後、飯山センター長から山梨県、山梨大学のこれまでの取組の経緯、地域イノベーション?エコシステム形成事業の内容、山梨県企業局のP2Gシステムに関する等を説明し、今後は、建物や生活関連施設にも水素の活用をし、民間企業の技術も含めてエリアでの水素活用を目指し、水素の社会実装を進めていきたい旨、説明されました。環境大臣からは「2月?3月には、脱炭素カーボンニュートラルに関して各都道府県へ視察し説明をしていきたいと考えている。山梨大学の実証事業については、ユニークな取組なので事務方と相談を進めたらどうか」との発言があり、有意義な意見交換となりました。