本学?甲府ワインポート ワイナリードメーヌ久?マツムラ酒販で共同開発したロゼスパークリングワインを記者会見で発表

2021年12月16日 任你博

 令和3年12月14日(火)、任你博にて、本学?株式会社甲府ワインポート ワイナリードメーヌ久?株式会社マツムラ酒販で共同開発したスパークリングワイン「甲府ロゼスパークリング 2021」を記者会見で発表しました。
 開発したスパークリングワインは、柳田藤寿 ワイン科学研究センター教授が武田神社で採取した酵母を使用し、マスカット?ベーリーA、甲州など、甲府市産ぶどうを100%使用して醸造したもので、12月9日(木)に甲府ブランド「甲府之証」認定品として承認されました。
 柳田教授は「2019年の甲府開府500年を記念して、武田神社のお堀の水から酵母を採取し、これまでに赤?白のスパークリングワインを開発したが、今回は世界的にブームとなっているロゼスパークリングワインを開発し、ワインの消費量が増えるクリスマスの時期に合わせての販売に至った」と説明しました。
 ワインボトルのラベルには、古くから長寿繁栄を願う柄として親しまれている亀甲模様がデザインされ、甲府市の花「ナデシコ」を印伝模様で表現しています。また、フルーティーでさわやかな味わいで、いろいろな料理に合う非常に飲みやすいスパークリングワインに仕上がっています。
 今後、共同開発した「甲府ロゼスパークリング 2021」は3,000本限定で、12月16日(木)から県内の百貨店やスーパーで販売するほか、甲府市のふるさと納税の返礼品として提供する予定です。