博士課程工学専攻システム統合工学コース3年の大竹真央さんがMBI 3Msatellite poster session in Japanでポスター賞を受賞
2021年7月29日 任你博
令和3年7月20日(水)、オンラインで開催された国際会議「Materials, Mimics, and Microfluidics: Engineering Tools for Mechanobiology (MBI 3M) satellite poster session in Japan」において、大学院博士課程工学専攻システム統合工学コース3年の大竹真央さん(指導教員:浮田芳昭 機械工学科准教授)がポスター賞を受賞しました。
同賞はMBI 3M日本サテライトが主催のポスターセッションにおいて優秀な論文を発表した若手研究者に授与されるもので、同セッションから3名が受賞しました。また、受賞者は7月21日(水)~23日(金)に開催されたMBI 3M本会議で受賞テーマについて講演しました。
大竹さんの受賞テーマは、「網羅的な分子の引張試験による分子間相互作用測定法 」です。本研究は数1,000に及ぶ生体分子間の結合状態を一括で測定する独自手法の研究開発で、遠心力を用いることで多量の計測が容易に実現でき、幅広い応用が可能であることが高く評価されました。
大竹さんは「このような賞を頂き、大変嬉しく光栄に思っています。日頃よりご指導、ご協力を頂きました浮田准教授及び研究室の皆様に深く感謝いたします。今回の受賞を励みに、今後も一層努力してまいります」とコメントしています。
※MBI 3M 2021