一般社団法人大学アライアンスやまなし設立記念式典および祝賀会を開催
令和2年1月27日(月)、ベルクラシック甲府において、一般社団法人大学アライアンスやまなし(本法人)の設立記念式典及び祝賀会を開催しました。
本法人は、地域を支える人材育成やイノベーションの進展に寄与するとともに、地域の発展に資することを目的として、令和元年5月に山梨県を交えた3者で締結した連携協力に関する協定に基づき設立されたものです。
今回の設立記念式典では、島田眞路 学長(本法人代表)が「この大学連携による新たな事業展開モデルを全国に発信していきたい」と挨拶し、来賓を代表して長崎幸太郎 山梨県知事から「両大学の魅力をさらに拡大させ、若者の地域定着につながることを大いに期待している。県も全面的に支援していく」、金丸康信 甲府商工会議所名誉会頭から「この法人の設立が山梨の人材育成に貢献していくことを期待している」とそれぞれご祝辞を頂戴しました。また2015年にノーベル賞を受賞した本学卒業生の大村智 本学特別栄誉博士から「地域の発展に資する人材の輩出はもちろん、世界で活躍できる人材育成にも期待している」とのメッセージも紹介されました。
その後、清水一彦 山梨県立大学長(本法人副代表)による事業構想説明が行われたのち、「スカイマークの再生と企業価値向上~人生は「面白そう」を追求する旅~」と題して、佐山展生 インテグラル株式会社代表取締役(本学経営協議会学外委員)の基調講演が行われました。
記念式典終了後には祝賀会を開催し、丸茂紀彦 株式会社マルモ代表取締役会長(本学経営協議会学外委員)によるご挨拶を頂いたのち、藤巻美文 山梨県知事政策補佐官に乾杯のご発声をいただきました。
今後、本法人は、互いの資源を活かし、授業科目の共同開設や合同講義の開講など、教養科目の充実(相互補完)や大学院特別教育プログラムの共同運営、就職支援の共同実施などの学生サービスの向上を図ります。そのほかにも、物品の共同調達や事務系職員の人事交流など、管理運営の面でも様々な連携事業を推進していきます。
さらに、現在、国において検討が進められている「大学等連携推進法人(仮称)制度」の活用を見据えており、全国初の認定を得られるよう準備を進めてまいります。
※法人の詳細につきましては、以下のWebサイトをご覧ください。
一般社団法人大学アライアンスやまなし